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半年振りに目にしたAPO-LANTHAR [カメラ、レンズ]

東京電力の技

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Pentax K20D, Ricoh Rikenon XR135mmF2.8


タイトルに皮肉を加えてみました。どうにもやっつけ仕事のような感じがしません?。この手の風景を見ていつも思うのが、電力会社の人達ってこのこんがらがった電線から、任意の1本を選び出す事が出来るのだろうかと・・・。

嗚呼、鋏でパチンと1本切ってみたいですねぇ~。




良く閲覧する方のブログを見ていたら「APO-LANTHAR 90mmF3.5(アポランターと読みます)」で撮られた写真を発見しました。

このレンズ、高そうに見えつつも、意外にお安いし、大きくも無くPentaxのカメラにマッチする、いいなぁ、ちょっくら買っちゃおうか、と思っていたらすでに生産中止になっており、何故もっと早くこの存在を知ろうとしなかったのだ!、馬鹿馬鹿!、と自分にポカポカしたのが半年以上前の話。

Pentaxの一眼レフはAPS-Cフォーマットですから、焦点距離の約1.5倍の画角になり、90mmと言えば135mm相当になります。Tamronの90mmマクロレンズを持っていますが、このレンズって結構大きいんですよね。ちょっとしたお散歩写真に持っていこうとは思わず・・・。

そもそもフィルム時代はCanon EOS、Contaxと馬鹿でかいシステムばかりを使っていましたが(お散歩写真でもEOS-1NRS、RTSIIIを平気で持ち歩いていました)、デジタルカメラになって、「これからは肩、足腰に負担の掛からない小型のカメラ、小さいレンズが最高さ!」とPentaxを選んだのですから、Tamronのマクロレンズを買ってしまったのは大失敗だった訳です。

失敗したと判ってからは中古店でPentaxやRicohの中望遠マニュアルフォーカスレンズを探しているのですが、まぁ全く見つかりません。時折オークションで見掛けますが、ほぼぼったくり価格で買う気も起こらず。

そんな時見つけたが今日の写真のレンズ、Ricoh Rikenon XR135mmF2.8です。大きさはかつてのkyoceraのContax、Sonnar 135mmF2.8と同じくらいで、今はそれに付けていたContaxのメタルフードをこいつに奢ってやり、心の中では和製Sonnarと信じるようにしています。メタルフードの威力は絶大で遠くからならまんまSonnarにしか見えません!。

でも135mmレンズは200mm相当の画角になってしまうので、ポートレートには最適でしょうが、意外と用途がないんですなぁ~。お散歩写真の場合、その辺の焦点距離のレンズだったら暗くてもF5.6クラスのズームレンズの方が遥かに便利です。

かつて使っていたTamronのアダプトールマウント、90mmF2.5なる考えもありますが、これも玉数が少ないし、最新の90mmF2.8を売り払って過去に戻るのも癪ですしね。はぁ~、やっぱり気長にPentaxかRicohの100mm前後の中望遠レンズを探すしかありませんね。


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ジャガ

電柱じゃなくて電線のゴチャゴチャを
撮ってみる・・・・・凄い!
流石ですね
XR135mmF2.8の表現良いですね
背景を程良くボカシテくれますね
by ジャガ (2010-01-17 12:07) 

BigDaddy

> ジャガさん

本文にも書いた通り、135mmって200mm相当の画角ですから、路地裏探索には非常に不便です。でも単焦点のマニュアルフォーカス望遠レンズって、「使ってやりたい!」って感覚にさせてくれます。

by BigDaddy (2010-01-18 09:16) 

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